一般社団法人IoT対応3R協会

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パソコン型タブレットデータ消去ソフトウェア

我が国では、パソコンとともに「タブレット端末」(以下「タブレット」で表記)が急速に普及しています。「タブレット」は、コンピュータ機器であるパソコンとモバイル機器の両用途分野での利用が可能な可搬性と使い勝手に優れているという特徴があります。

「タブレット」には、スマートフォンより画面を大きくし、見易さの向上と画面タッチ操作を行いやすくすることを目指した「スマートフォン型タブレット」と、ノート型パソコンよりも軽さ・薄さを追求して、普段のパソコンで使用しているアプリケーションが利用できるようにした「パソコン型タブレット」の2種があります。

 

「パソコン型タブレット」データ消去ソフトウェア評価制度

「スマートフォン型タブレット」では、基本ソフトウェア(OS)にスマートフォンで多く普及しているiOSやAndroidが搭載され、取扱いデータは機器内部のフラッシュメモリに保存されています。一方、「パソコン型タブレット」では、OSにパソコンで多く普及しているWindowsが搭載されており、機器内部に一般にはSSD(Solid State Drive:ソリッドステートドライブ)が実装され、取扱いデータはSSDに保存されています。

「パソコン型タブレット」は、(1)外出先でWebサイトの閲覧、(2)外出先で動画の再生等のメリットがある他、(3)企業・学校や個人が作成したWindowsアプリケーションソフトウェアを外出先で使用できるという大きなメリットがあることから、企業・学校や個人での利用が大きく増加しています。一方では、使用済機器の増加により、そのリユース用途も拡大しており、特に最近では「パソコン型タブレット」に対するデータ消去に対する市場からのニーズが強まっています。

「パソコン型タブレット」では、Windowsアプリケーションソフトウェア活用のため、パソコンと同じ設計方式を採用しているものが多数あり、それらのCPUにはインテル系CPU(インテル社またはAMD社製CPU)、内蔵ファイルにはSSDが多く用いられています。

当協会は、最近販売が始まっている「パソコン型タブレットデータ消去ソフトウェア」の評価制度を大手パソコンメーカグループ会社のご協力を得て、開始致します。本制度は、我が国初の取組みであります。なお、当協会が認定した「パソコン型タブレットデータ消去ソフトウェア」に対しては、当協会Webサイトでの告知とともに、認定対象商品に印刷する等ができる識別用の認定ロゴマークデータの提供を行います。

 

「パソコン型タブレット」データ消去ソフトウェア評価を行う理由

Windowsでは、使用しなくなったデータの集まりである不要なファイルを、マウスの操作で、機器のHDD(ハードディスク)やSSDの中にある「ごみ箱」に入れ、マウスで「ごみ箱を空にする」の操作をしても、その不要ファイルにあるデータは、HDDやSSDに残っています。 また、「再フォーマット」処理というWindowsの機能を利用して、HDDやSSDにあるファイル実装可能エリア全体を初期化する方法もありますが、この状態では、HDDやSSDにデータは残っていますので、「データ復旧ソフトウェア」というソフトウェアを第三者が使えば、パソコンにあるHDD・SSDや「パソコン型タブレット」にあるSSDにある不要なファイルにある個人情報等のデータを他人が復旧させることが可能です。 これを防止するには、「データ消去ソフトウェア」の使用が必要です。

 

「パソコン型タブレット」データ消去ソフトウェア評価制度の業務分担

評価調査の項目及びその内容については当協会が定め、評価作業については評価の人材や機材等を有する我が国にある大手パソコンメーカグループ会社に依頼します。当協会は、評価の結果報告を受けて、判断し認定を行います。

 

「パソコン型タブレット」データ消去ソフトウェア評価の考え方

今回評価を行うパソコン型タブレットデータ消去ソフトウェアでは、タブレットにはインテル系CPUを搭載し、Secure Erase機能に対応しているSSDを内蔵していることを前提としています。

パソコン型タブレットデータ消去ソフトウェアでは、タブレットに内蔵しているSSDがSecure Erase機能を有することとその実効性を確認し、機能を動作させることがわかれば、SSDデータ消去を実現していると言えますので、当協会は、「パソコン型タブレットデータ消去ソフトウェア」の評価調査として、以下の項目の評価を行います。

評価調査の項目は、
  1. データの消去(タブレット内蔵のSSD(Secure Erase機能対応)のデータ消去作業後、間違えなくデータが消去されている。)
  2. SSDの動作異常(不具合)検出(タブレット内蔵のSSDに何らかの異常があったときにそれを検出できる。例えばSecure Erase機能未対応のSSDではデータ消去が実施できないことを検出できる。)
  3. 基本ソフトウェア(OS)に対する自立性(非依存性)(タブレット内蔵のSSDにインストールされたOSと独立してSSDのデータ消去が可能。)
  4. 消去処理完了(終了)メッセージの適切性(データ消去後に、履歴管理(ログ)ファイルに記録された内容、または処理が完了(終了)したときのメッセージの出力が適切。)
  5. データ消去完了(終了)証明書発行機能(データ消去後に、情報を収集してデータ消去作業完了(終了)書の電子データを作ることができる等。)
  6. Secure Erase機能未対応SSDへの対応(対象物がSecure Erase機能未対応のタブレット内蔵のSSDであるときにそれを検出し、履歴管理(ログ)ファイルに記録、またはメッセージ出力することができる。)となっています。(評価調査の項目ごとのチェック調査内容と評価する結果については、下表をご覧ください。)
となっています。(評価調査の項目ごとのチェック調査内容と評価する結果については、下表:パソコン型タブレットデータ消去ソフトウェア評価調査の項目ごとのチェック調査と評価する結果をご覧ください。)

 

パソコン型タブレットデータ消去ソフトウェア評価調査の項目

 

 

データ消去ソフトウェア評価制度についてのお問い合わせ

 

一般社団法人IoT対応3R協会(略称IoT3R.A)

TEL:03-6435-9891 FAX:03-6435-9892

 

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